夫が育児に協力しないことに悩んでいませんか?
・早く帰ってくるのに育児を手伝わない
・「仕事で疲れてる」が口癖で育児も他人事
・「専業主婦って楽でしょ?」とどこか見下してくる
「こんなに大変なのに何でこの人は育児に協力してくれないの?」
「私が好きになった人はこんな冷たい人なの?」
あなたもこう思った事はありませんか?
原因
こういう男性は、
・何をどうすればよいかわからないタイプ
・育児の大変さを知らないタイプ
というのが多いです。
このままだと
夫婦ゲンカ発生
→「もう私が全部やればいいんでしょ!」とママきれちゃう
→でも、実際ワンオペは無理
→また喧嘩
こんなループが続きます。ずっと続いて離婚にいたる可能性もあります。
実際、0~2歳は「産後クライシス」と呼ばれ、離婚する夫婦が多いです。
また、熟年離婚の原因も、「子育てに協力的じゃなかった」という子育て時代からの恨みが問題となることも多いです。
でも大丈夫
ちょっとした工夫で、あなたの夫もママの苦労をわかってくれます。
そうすれば、育児に協力してくれるようになります。
もう「こんなはずじゃなかった」と嘆くこともなくなります。
あなたももっと育児が楽になり、優しい気持ちでいられるようになりますよ。
夫が育児に協力しない場合の対処法
①一晩子供を預ける状況を作る
これは育児の大変さを理解していないタイプのパパに有効。
「30分だけ」「午前中」と短時間だけ見てくれるパパはいます。その経験から「育児なんて楽勝」なんて思ってたりもします。
でも、実際そんな短時間じゃ育児の本当の大変さはわかりませんよね。
そこで、何か理由を作って1泊2日預けてみましょう。
結婚式や同窓会、葬式、帰省など預けざるをえない状況を作るのが良いです。
最初は抵抗するかもしれませんが、育児をなめてるパパは意外とすんなり受け入れてくれたりします(大変さがわかってないから)。ですので、粘り強く交渉してみましょう。
一泊二日預けると、「食事」「お風呂」「寝かしつけ」といった育児の大変なところを体験することになります。
また、子供も短時間だと、パパへのよそよそしさから、よそゆきのおりこうさんモードだったりしますが、一泊二日の長時間なら子供の本性が出ます。普段ママが体験しているイヤイヤわがままモード発動です。
こういったことを経験すれば、パパも育児の精神的負担がわかります。
育児の大変さがわかればしめたもの。少なくともママへの態度が変わります。「いつも大変だね。ありがとう」位はでるでしょう。
そうすれば、何かお願いをしても協力してくれるようになりますよ。
②とにかく丁寧に指導
何をどうやっていいのかわからないタイプのパパに有効。
あなたは、パパがちょっと手伝おうとした時、不慣れでぎこちなかったことから、口出ししたりしたことはありませんか?
これだとパパもやる気をなくします。
仕事でも同じですが、 何でも初めは不慣れなもの。
パパは平日子供と接していないので、ぎくしゃくするのは仕方がありません。
ママには当たり前のことでもパパにはわかりません。
ですので、「靴のはかせかた」「おむつの替え方」「飲み物の飲ませ方」等、ママが普段当たり前にやっていることでも、1から丁寧に教えましょう。
「そこまで教えなきゃダメなの」っていうレベルまで教えてあげましょう。
新入社員を教える感覚で、優しく辞めないように教えましょう。
褒めてあげながら、少しづつ育てていくんです。
たしかに、まどろっこしいかもしれません。
ですが、長い目でみたら絶対この方がいいです。
パパが育って戦力化すればあなたの負担は減りますし、何より夫が育児を一緒にがんばる戦友となるのは、夫婦関係においてもとてもプラスです。
ですので、イライラする気持ちがでても、ぐっと飲み込んで、長い目で見て、パパを育てましょう。
③第三者に話してもらう
育児はママの仕事だと思っているタイプのパパに有効。
保健師さんや支援センターの支援員さん等の第三者に育児の大変さを伝えてもらいましょう。
「育児は2人じゃないとやっていけない」
「2人で子育てをすることで夫婦のきずなが強まる」
「 夫婦で子育てすることが子供の成長によいこと」
こういったことを保健師さん等からパパに話してもらいましょう。
夫婦2人で話し合うとどうしても感情的になりがちです。
ですが、同じ内容でも第三者が話すことで丸く収まることはよくあります。
ですので、保健師さん等にママの伝えたいことを代わりに言ってもらいましょう。
事前に保健師さんなどにあなたが伝えたいことを相談しておいてもよいでしょう。
そうやって第三者から言われれば、パパの価値観は変ります。
価値観が変われば行動も変わります。
あなたの夫も育児に協力的になりますよ。
まとめ
①パパに1泊2日子供を預けて育児の大変さを知ってもらう
②丁寧に育児の仕方をパパに教えて育てる
③保健師さんなどの第三者からパパに伝えてもらう
といった方法をお伝えしました。
パパは妊娠・出産を経験しません。
その分、どうしても親としての自覚が芽生えるのは遅くなりがち。ですので、男はそういうものだと思って気長に接していった方がママのイライラが減るのでよいです。
「夫を父親にするにはトレーニングが必要」
このように考えておいた方が良いです。
間違っても「自分と同じ位できるだろう」といった考えをもってはいけません。
「ちょっとでもできたらいい」といったスタンスで、子供をみるかのように優しく長い目で夫をパパにしていきましょう。
その積み重ねで、あなたの夫もパパへと変わっていきます。
そうすれば、あなたの負担も減りますし、夫婦仲もよくなりますよ。
今日も子育ておつかれさまです。