【お手伝いをやりたがる子供】絶対に必要な理由や大切な事、疑問、注意点

発達・成長

お手伝いをやりたがる子供に困っていませんか?

・自分でやるよりも遅くなるのでイライラする
・包丁とか危ないものを使いたがる
・「私がやる!」と言って聞かない
 
「いちいち何でもやりたがるので正直大変」
こんなママの意見は多いです。 
 

原因

3歳くらいからお手伝いをやりたい気持ちが芽生えてくるから。
でもママとしては「自分でやった方が早い」
ここに矛盾が生じています。 
 

何もやらせないままだと

「自分でやった方が早い」
「まだそれはできないでしょう」
と言って子供にやらせない。
なんでもママがやってしまう。
 
こうなると「子供は何でもやってもらうこと」に慣れてしまいます。
自分の力で何とかしようとする状況にも出会えません。
その結果、自分では何もできない存在となってしまいます。
お手伝いで培われる力(自尊心)も育ちません。
 
自尊心が育たないまま大人になると、
・社会の中で周りの人と問題を解決する
・チームで協力しあって物事をすすめる
・何かつまづいたときに立ち直る
こういった事が上手くできなくなってしまいます。
 
でも大丈夫
 
この記事を読めば
・お手伝いがなぜ必要なのか
・うまくお手伝いをさせる方法
・ママのストレスにならないお手伝いとの付き合い方
これらがわかります。
 
そうすれば
「子供がお客さんから戦力に変わる」 
こんな日も近いですよ。
 
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お手伝いの必要性

「自尊心」を育てるので絶対必要!

 お手伝いをする時の気持ちのベースは
「ママにも喜んでもらいたい」と子供が自ら思うこと。
 
親はその気持ちを受け止めて
「助かったわありがとう」と感謝する。
 
こういったやり取りを通じて
「良いことをした認められた」という自信が生まれます。
この繰り返しが自尊心を育みます。 
 

そもそも自尊心って何?

自尊心とは自分を大切に思う気持ちのこと。
・自分はここにいていいんだ
・自分は愛されている
・自分は人の役に立っている
・自分は必要とされている
こういった自覚を持つこと。
 
自尊心をもつ子供は自分を大切にします。
同時に相手の気持ちも大切にします。
 
自尊心は生きる力そのもの。
つまずいた時、傷ついた時に自分で立ち直るためのとても大切な力。
精神的な自立をするための基盤といえるものです。 
 

自尊心って何歳からついてくるの?

何歳から芽生えるというものではありません。
 
周りの愛情を感じることで徐々に育まれていくもの。
・愛情たっぷりのお世話
・安定した生活習慣
こういったもので少しずつ蓄積されていくものです。
 
ですので、何歳になっても育たない場合だってあるんです。 
 

お手伝いで一番大切なのは「プロセス」

 
始めはお手伝いをしてもらっても時間がかかるばかり。
自分でやった方が早いし楽。
 
しかし、ここはぐっとこらえて。
 
「やりたい」という子どもの気持ちを受け入れましょう。
 
なぜなら、子供はお手伝いを通じて、
・身近な人から感謝される心地よさ
・自分は人の役に立っているという満足感
こういったものを感じます。
 
このように感じることで、
「また人の役にたちたい」という気持ちを抱くからです。
 
ですので、お手伝いはそのプロセスこそが大切なんです! 
 

お手伝いについての疑問

 何歳から?

お手伝いと聞くと、
「小さいうちはまだ早いのでは?」と思われるかもしれません。
 
確かに小さいうちはできることが少ないです。
「お手伝いをしよう」なんて意識もなさそうに見えます。
 
ですが、1歳半を過ぎた頃に、
「これポイしてきてと言うと、ゴミを捨てに行く」
「寝かしつける時に背中をトントンしてあげると、子供もママにトントンしてくれる」
これらもお手伝いの一環なんです。
 
そういった意味では、1歳半くらいからお手伝いはできます
 

何からやらせる?

「ママを真似て遊び気分で楽しめる」
そんなものから始めましょう。
 
例えば
・お手紙を一緒にとりに行く
・ゴミを一緒に出しに行く
・窓ふきを一緒にする
こんなごく簡単なことでOK
 
これならすぐに出来ます。
ママも「助かったわありがとう」と素直に言えます。
子供も嬉しい思いができます。
 
なので、こういった簡単で安全なものから始めましょう。
 

こんな時はお手伝いのチャンス

 
それはズバリ「飲み物をこぼした時」
 
こんな時って
「また仕事を増やして!」と叱りたくなりますよね。
 
でもここは辛抱のしどころ。
 
まずは仏の気持ちをもってください。
そして、台布巾をとりにいきましょう。
次に、「一緒にふこうね」と子供にうながす。
 
子供は手伝うことで
「自分の責任や仕事の大変さ」を体験できます。
 
だからこそ、飲み物をこぼした時は絶好のお手伝いの場なんです。 
 

お手伝いの注意点

①子供はあまのじゃく

お手伝いをやったりやらなかったりします。
ですので、やらなくてもイライラしないで下さい。
「気が向いたときに手伝ってくれる」
このくらいの気持ちで良しとしましょう。 
 

②何でもママと一緒にやりたがる子

なんでもやりたがり子供もいます。
こういったタイプは「ここから先はダメ」とハッキリラインを引いてください。
 
そうしないと、危険な物をやりたがります。
何でもかんでもだとママも負担です。

だからこそ、一線を引いて対応しましょう。 

 

③ママがストレスを感じるならやめる

いくらお手伝いが必要とはいえ、ママがストレスを感じるほどやらせる必要はありません。

いったんお手伝いの味を覚えると、
「何でもかんでも毎日やりたがる」
こんな子もでてきます。

こうなるとママにとってもストレス。
やらなければいけない家事も進みません。

ですので、ストレスにならない範囲で上手く付き合って下さい。

 

④上手にやり遂げる必要はない

お手伝いはあくまで
「やってみたい」
「何かしてあげたい」
「ママにありがとうを言ってもらいたい」
こういった子供の気持ちを育てるもの。
プロセスこそが大事。
ですので、結果は求めないようにしましょう。 
 

まとめ

・お手伝いは自尊心を育てるので必要
・お手伝いは結果じゃなくプロセスが大事
・お手伝いは1歳半位からできるもの
・お手伝いはママを真似て一緒に楽しめるものから始める
・「飲み物をこぼした時」こそお手伝いのチャンス
・お手伝いの注意点
 ①子供はあまのじゃく
 ②なんでもやりたがる子
 ③ママのストレスになるまでは不要
 ④子供が上手にやり遂げる必要はない
 
こんなことをお伝えしました。
 
お手伝いは自尊心を育むとても良い方法。
そして、自尊心は精神的な自立のための基盤。
だからこそ、しっかりと育てたいですね。
 
「自立」と聞くと
・食事をきちんと食べられるようになる
・服を自分で切られるようになる
・トイレもパンツで自分でできるようになる
こういった身の回りのことが出来ることと錯覚しがち。
もちろんこれらも大事です。
 
しかし、真の自立とは
「自分で考え、状況に応じて柔軟に対処できる」
こういった精神的な自立をいいます。
 
精神的自立をするためにもお手伝いはとても重要なんです。
 
ですので、最初はイライラするかもしれませんが、辛抱強くやらせてあげてください。
 
今日も子育てお疲れ様です。
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