2歳の子供がテレビを見すぎることに悩んでいませんか?
・一日中ずっとテレビを見てる
・3時間ぶっ続けで見たこともある
・テレビを消すと泣いて暴れる
「家事がはかどって楽だけどさすがに見すぎでヤバイ」
テレビとの付き合い方で悩むママは多いです。
テレビをダラダラ見すぎると、
・依存症になって離れられなくなる
・親子のコミュニケーションが減る
・外遊びが減って体が育たない
こんなデメリットがあります。
テレビも悪いことばかりじゃないのですが、
「見すぎ」はよくないです。
現に小児科学会も、
「子供のテレビの見すぎ問題」に警告を発しています。
「子供のテレビの見すぎ問題」に警告を発しています。
それに、子供が大きくなると、
「スマホ」「パソコン」といった、
もっと付き合い方が難しいものが登場します。
もっと付き合い方が難しいものが登場します。
だからこそ、小さいうちから「メディアとの付き合い方」を身につけておくことは必須。
今日はそのための対策をお伝えします。
2歳児は「まだ理屈で納得させる」のは難しいです。
なので、
「テレビを遠ざける環境をいかに作るか」
これがポイントになります。
「テレビを遠ざける環境をいかに作るか」
これがポイントになります。
逆に言うと、環境設定さえ上手くできれば、自然とテレビを見すぎることもなくなりますよ。
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2歳児がテレビを見すぎる場合の対処法
①「テレビ君休憩中」作戦
これはテレビを布のカバーでおおってしまう作戦。
まずは「布のテレビカバー」を用意してください。
簡単に作ることもできますし、
ネットで数千円で買うこともできます。
そして、そのカバーに「顔を描いてください」
マジックでもいいですが、フェルトを貼るとかわいいです。
表情は「いかにも眠たそうな感じ」にしましょう。
そして、テレビを見せない時は、
「今はテレビさん休憩中なんだよ」
と言って、テレビにカバーをかけましょう。
「いかにも疲れてそうな感じ」の顔にしておけば、
2歳児でも「今はテレビさん寝んねなんだな」と理解できます。
ポイントは、
「普段からテレビを人のように扱うこと」
「テレビさんおはよう」
「テレビさんおやすみ」
「テレビさん疲れてるねー」
こういった声をかけることで、子供がテレビに感情移入し、
「テレビさん休憩中よ」の言葉を受け入れやすくなります。
②必ず録画で見せる
テレビをだらだらと見過ぎてしまう原因は、
「消すタイミングをのがしてしまうから」
NHKのEテレなんかだと、CMがないので気づいたら次の番組が始まっちゃいますよね。
そうすると子供が、
「これ終わってから!」なんて言い出して、次の番組も見る羽目になっちゃう。
しかも、また消し忘れて、「次の次の番組まで見る羽目になる」
こうやってテレビ見すぎ状態になっていきます。
こうならないためにも、
「テレビは必ず録画で見せる」
これを徹底しましょう。
録画で見て、連続再生設定などをしなければ、次の番組が始まることはありません。
こうやって録画で見ることは、「テレビ主導から自分主導へ生活を変える」といった意味でも大事。
テレビの番組表ありきで生活していると、どうしてもテレビに振り回される生活になってしまいます。
大きくなったら携帯電話が登場して「メールに振り回される」場面がさけられないからこそ、
小さいうちから「メディアに振り回されない」といった生活習慣を身につけて置くことは重要ですよ。
③テレビ番組は1話ごとに分割
「アンパンマン」や「おさるのジョージ」なんかの30分番組は、2話収録の場合が多いです。
『「見るの1話だけよ!」と言ったのに、テレビを消しそびれて次の話が始まっちゃった』
よくありますよね。
それに、「おさるのジョージ」なんかだとCMがないので、ほんと瞬時に2話目が始まるので、そもそも消すのが困難です。
そこで、
「録画した番組を1話ごとに分割しておく」
これをやりましょう。
こうしておけば、「2話目が始まっちゃった」という事態は避けられます。
また、1話ごとにリセットすれば、「次で終わりよ!」と予告でき、スムーズにテレビを消せるようになります。
もともと30分見る予定だったとしても、
「あえて1話終わった所でテレビを消してしまう」
こうすることで「次でおわりよ」というやりとりができ、
子供も心づもりができます。
子供も心づもりができます。
このプロセスを踏んでテレビを消せば、
泣いて抵抗することがグッと減りますよ。
泣いて抵抗することがグッと減りますよ。
④タイマーでカウントダウン
キッチンタイマーで「1日のテレビ時間」を設定しましょう。
「1日2時間まで」なら、テレビを見始めた瞬間、2時間のカウントダウンを始める。
2歳児に「1日は2時間までよ」と言ったところで、時間の概念がわかりません。
でも、タイマーを使えば「ピピピピピッ」と鳴るので、「終わりだ」ということは、何度か繰り返せば理解します。
こうやって「終わりを意識」させれば、
「テレビを見られる時間にも限界がある」
という事を理解していきます。
「テレビを見られる時間にも限界がある」
という事を理解していきます。
この意識が、「テレビをダラダラ見過ぎる生活」を変えることにつながっていきますよ。
⑤テレビの置き場所を変える
あなたのお家のテレビはリビングにありませんか?
おそらく大体の人が「はい」と答えるでしょう。
「家族みんなが集いリラックスできる場所」にテレビを置くのは普通です。
しかしこれでは、
「犬の目の前にエサを置き続けている」ような状況。
「常に目に触れる場所」にテレビがあったら、
子供だって見たい気持ちを抑えられなくなってしまいます。
そこで、
「テレビをあまり目が触れない場所」に移しましょう。
・熱い部屋
・風通しの部屋
・暗い部屋
こういった居心地が悪い部屋がベストです。
こわがりの子なら、
暗い部屋に置いて、
暗い部屋に置いて、
「ずっとテレビを見てるとおばけがでるよ」
とおどしてみるのもいいでしょう。
とおどしてみるのもいいでしょう。
子供4人を東大理Ⅲにいれた「佐藤ママ」なんかも、
「家で一番居心地の悪い部屋」にテレビを置いていたそうです。
「家で一番居心地の悪い部屋」にテレビを置いていたそうです。
「テレビとの付き合い方問題」はずっと続くことだからこそ、
小さいうちから居心地悪いところに移してしまったほうが、後々の教育にもいいですよ。
まとめ
①「テレビ君休憩中」作戦
②必ず録画で見せる
③テレビ番組は1話ごとに分割
④タイマーでカウントダウン
⑤テレビの置き場所を変える
こういった事をお伝えしました。
この問題の最大の敵は、
「テレビを見てくれてた方が楽と思う親の気持ち」です。
子育てはほんと大変だからこそ、
「テレビを見せてる間に家事したい」
「ちょっと息抜きしたい」
と思っちゃうのは仕方がないこと。
でもテレビの見過ぎは子供によくないです。
だからこそ、ママ自身が「テレビに子守をさせること」を我慢する必要があります。
今日お伝えした方法とあわせてがんばってみてください。
そうすれば、子供がテレビを見すぎることも確実に減っていきますよ!
今日も子育てお疲れ様です。
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